みなさん、こんにちは
毎度、訪問してくれてありがとうございます。
今回も、前回に引き続き、ローリタ投資法の
検証になります。
さぁ、はりきっていってみょ!
ローリタ投資法 (入門編)
2. 信用取引はやらない
信用取引、特に二段階をすると
短期間で爆発的に儲かるかもしれません。
ただし、突然倒産で売りたくても売れず追証で
短期間で爆発的に損をするかもしれません。
ここでは、初心者を対象に説明しておりますが、
上記の言葉の意味が理解できるまで信用取引は
お勧めできません。
通常のみなさんの多くは現物の株を売って、他の人が買う
取引でまた、その現物の株とは自分の自己資金で買う
株であり、今日検証する信用とは借金をして株を借りている
取引のことです。もちろん、借金なので金利も発生します。
仮に現物で百万円分、それと担保に信用で三百万円分
をの株価¥696/株のときにぶっこんだとします。
(1株から買える銘柄とした場合)
2006年1月16日
株価1株¥696
¥1,000,000÷¥696=1436株(現物)手数料含まず
¥3,000,000÷¥696=4310株(信用)手数料含まず
--------------------------------------------------
¥4,000,000で3,333株買いました。
仮に、翌日1/17にその会社が倒産を発表
したとします。
会社が倒産となっても翌日にいきなり¥1
になることはありませんが(値幅制限)
翌日から売りが殺到して連日ストップ安になることは
間違いありません。
ただし、株を売るというのは買いたいひとがいて
初めて売買が成立するわけでして、いくら売り(値段を
つけない成売り)たくても当分売ることはできずに、
しかも、借金をして株を買っているのと同じなので
金利もどんどん加算していくでしょう。
そして、仮に
2006年4月13日
株価1株¥94でやっと売れたとします。
1436株X¥94=¥134,984(現物)手数料含まず
4310株X¥94=¥405,140(信用)手数料含まず
--------------------------------------------------
現在の価値は¥540,124
ですが、
その価値を維持するには、追証を払わなくては
なりません。 追証とは追加の保証金(現金)を支払う
または、別の株を差し入れる(担保)といくことです。
なぜなら、倒産となれば、現物で買っていた株の担保価値は
もうなくなってしまったからです。
その追証の金額はざくっとその買ったとき価格との差額です。
¥696-¥94=¥602X4310株
=-¥2,594,620手数料含まず
すなわち、現物のみの株取引であったら、
当初¥1,000,000の資金のうち
¥696-¥94=¥602X1436株
=-¥864,472手数料含まず
の自分の投資した資金範囲内の損だけなのですが、
信用取引をすることによって、投資した資金以上の
損失→借金となります。
結果:当初¥1,000,000の資金を投資
-¥864,472(現物)手数料含まず
-¥2,594,620(信用)手数料含まず
-------------------------------------------------------------
合計:-¥3,459,092手数料含まずの赤字です。
そこで、仮に期日までに¥2,594,620の追証を払わな
かった(払えなかった)とすると、証券会社が反対売買を
することになります。
また、証券口座のブラックリストにのりもう株取引は
できなるなるでしょう。
それだけではありません。
反対売買して売れた現物の代金を引いたとしても
¥134,984-¥2,594,620=-¥2,459,636
はまだ、証券会社に借金として残っているので、
厳しい取立てがまっています。
また、その後仮に自己破産するにしても、
株による信用取引によってなされた借金に
ついては、自己破産の免責になるのは難しい
のが現状です。
すなわち、自己破産してもこの借金は残ってしまう
場合があります。
さぁ、どうする?
次のページでは、信用取引で自己破産
となった場合の最悪のケースと信用取引の
メリットについて検証してみます。
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